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一般的にもネジ締結体の性能は締付け時に生じるボルトの軸力に支配される。トルク法は、締付けトルクとボルト軸力の比例関係を利用し軸力を管理する。フランジ締結体は複数のボルトで締付けられるため、ボルト軸力が一定でないとガスケット応力が不均一になる。これら配管継手で最も多く使用されているフランジ締結体はアメリカ機械学会(ASME)の規格により設計、標準化され日本でも古くから基本的にそれに基づいている。このASMEの提案する締付け手順はフランジローテーションを起こさないようフランジを対角上に、また段階的に締付けトルクを上げていくという方法である。この方法は経験的に多用されているが、本当に合理的であるかは別問題である。欠点は多数ボルト締付け時に締付け時間がかかることである。
表AにASMEで提案されている締付け手順を、表Bに締付け順序を示す。
また、図Cに12本締めフランジ締結体の締付け順序を示す。

| Round |
締付け方法 |
| Install |
手で軽く締付け、その後スナグトルク(目標締付けトルクの20%以下)で締付ける。 |
| Round1 |
対角上に目標締付けトルクの20−30%で締付ける。 |
| Round2 |
対角上に目標締付けトルクの50−70%で締付ける。 |
| Round3 |
対角上に目標締付けトルクの100%で締付ける。 |
| Round4 |
時間回りに目標締付けトルクの100%でナットが回転しなくなるまで締め続ける。 |
| Round5 |
4時間以上経過した後、Round4と同様の方法で締め続ける。 |

| ボルト本数 |
締付け順序 |
| 4 |
1-3-2-4 |
| 8 |
1-5-3-7−2-6-4-8 |
| 12 |
1-7-4-10−2-8-5-11−3-9-6-12 |
| 16 |
1-9-5-13−3-11-7-15−2-10-6-14−4-12-8-16 |
| 20 |
1-11-6-16−3-13-8-18−5-15-10-20−2-12-7-17−4-14-9-19 |
| 24 |
1-13-7-19−4-16-10-22−2-14-8-20−5-17-11-23−3-15-9-21−6-18-12-24 |
| 28 |
1-15-8-22−4-18-11-25−6-20-13-27−2-16-9-23−5-9-12-26−7-21-14-28−3-17-10-24 |
| 32 |
1-17-9-25−5-21-13-29−3-19-11-27−7-23-15-31−2-18-10-26−6-22-14-30−4-20-12-28−8-24-16-32 |


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